スクエアなインパクトを極めるならコレ! パット精度を上げる「輪切りボール」
新しモノ好きの記者Kが、気になった商品を実際に購入して試してみる『気になる探検隊』。第62回は自宅で手ごろにパッティング練習ができる道具をご紹介!
今回紹介するのは、たまたまゴルフショップで見つけたパットの練習器具「PUTT GENIE」。正しいアドレスの向きが身に付き、スクエアフェースでボールをヒットできるようになるらしい。
さっそく購入して自宅でチャレンジ。ボールを輪切りにしたような形状だが、重さはしっかりあって、測ってみると通常のボールよりも重い50gほど。厚みが1㎝と1.5㎝の2種類あり、薄いほうが難易度が高い。
まずは厚いほうで構えてみると、なんだかゆがんで見える。構えたときに側面が見えると、ボールに対してスクエアに構えられていない証拠らしい。打ってみると、打感は通常のボールと同じような感じ。少し曲がったが、なんとか転がってくれた。
次に薄いほうで試すと、構えたときのゆがみがより大きく見える。そして打ってみると、あらぬ方向に。難易度は高いが練習しがいはある。やっているうちに、3回に1回ぐらいはキレイに転がるようになったが、それでも目標のカップにはかすりもしない。
パットの練習器具は簡単すぎるものも多いが、これはかなりの高難度。シビアなストロークが身につきそうだ。
オデッセイ
「PUTT GENIE」
購入価格/2420円
※有賀園ゴルフで購入
週刊ゴルフダイジェスト2021年5月25日号より