【ギア選びのウソホント】Vol.250 構えたときのまぶしさも重要
堀越良和「ギア選びのウソホント」
「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説!

>>前回のお話はこちら
- 「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説! >>前回のお話はこちら クラブの見た目がとくに重要なのが、グリーンやカップを狙うクラブです。前回、ドライバーの見た目について解説しましたが、ドライバーやFWなどは、狙いがそれほどピンポイントでは……
前回、スコアに直結するクラブの見た目について解説しましたが、今回は光の反射、まぶしさに注目してみましょう。とくにウェッジやパターは、ピンポイントでターゲットを狙うクラブですから見た目の影響は大きく、それがミスにつながる可能性もあります。自分が構えたとき、まぶしくないものを選ぶことが大切です。少しでもまぶしさを感じるとフェースの向きがどこを向いているのか、わからなくなるからです。室内のショップでは判断が難しいかもしれませんが、光の反射具合は確認しておくべきです。ウェッジやパターは銀色のものばかりですから、フェース面のトウやヒール、リーディングエッジ、トップブレードは必ずチェックしましょう。
また、ノーメッキやマット仕上げのウェッジは光の反射が少なく、まぶしさを抑えられます。いま使っているウェッジでまぶしさを感じるなら、そういうモデルも選択肢のひとつです。ちなみにノーメッキのほうが、スピン量が増えると思っているアマチュアは少なくないですが、同じモデルであればスピン量が変わることはまったくありません。まぶしさはスウィングを邪魔しますので注意しましょう。

堀越良和
ほりこしよしかず。週刊ゴルフダイジェストで試打レビューを続けて約四半世紀の「キング・オブ・試打」
週刊ゴルフダイジェスト2025年10月7日号より


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