【プロが手放せないこの1本!】＜岩井明愛&千怜＞ヨネックス「EZONE CB511 フォージド」

2025.09.03

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毎年数多くの新モデルが登場するなかで、頑なに古いモデルを使い続けるプロもいる。プロがなかなか手放せない理由に迫るとともに、現時点でのGDOゴルフショップでの中古価格を調べてみた!

**岩井明愛**（左）**・岩井千怜**（右）　2021年プロテストに合格すると、2022年には史上初の姉妹同一年シード権獲得。2023年には史上初の双子姉妹そろって優勝。今季は米国女子ツアーで2人とも勝利を挙げている

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毎年数多くの新モデルが登場するなかで、頑なに古いモデルを使い続けるプロもいる。プロがなかなか手放せない理由に迫るとともに、現時点でのGDOゴルフショップでの中古価格を調べてみた! 吉田鈴　よしだ・りん。24年のプロテストに4度目の挑戦で合格。QTランク36位で前半戦に出場すると、1stリランキングで9位にアップ。日本ウェルネススポーツ大学在学中 >>前回は……

岩井姉妹が愛用するヨネックス「EZONE CB511 フォージド」は、操作性と寛容性を兼ね備えたミッドサイズの軟鉄鍛造アイアン。独自開発であるフェース裏内部にグラファイト制振材を複合するグラファイトハイブリッド構造を採用し、振動を抑えるとともに低重心化を図っている。さらに真空熱処理製法を用いることで金属組織の大きさが均一になり、従来の軟鉄をしのぐ打感を実現。ソールには「3Dラウンドソール」を採用し振り抜きが良く、コントロール性の高いショットを可能にしている。

「構えた顔がいい。ソールの当たり方もいい」とは千怜。ヘッドは同じだが、シャフトは千怜がカーボンのREXIS KAIZA-i（8S）なのに対して、明愛がN.S.PRO 950GH neo（S）を挿している。元々、明愛もカーボンシャフトだったが、パワーアップに伴いスチールに変更。以来、スピン量が安定して成績もよくなったという。2人とも、このアイアンで米ツアーでも勝利を挙げた。

＜岩井明愛&千怜の手放せないUT＞
ヨネックス「EZONE CB511 フォージド」（2022）