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「ゼロトルク」パターの新種を発見! 独特の形状に隠された秘密とは?

「ゼロトルク」が世間をにぎわしているが、またひとつ、面白い形の新種をツアー会場で発見! いったいどんなパター?

PHOTO/Hiroshi Yatabe

話題の“ゼロトルク”に新種が登場!

一世を風靡している「ゼロトルク」パターだが、その“完成形”ともいえるモデルを発見。それがこのBGT「パラドックス」だ。

フェース面の独特の形状に加え、トウ上とヒール下に配されたウェートにより、フェース面が軌道に対して常にスクエアに保たれるという。

片山晋呉や青木瀬令奈など、多くのプロが興味を示していた。

「ストロークに対してヘッドが同じ動きをしてくれる印象です。新種のフェースですが、構えてみると一切違和感がないですね」(青木)

新種の「ゼロトルク」がツアーを席巻する?

完成形の理由は「ヘッド自体がゼロトルク」

2つのウェートによりストロークの回転軸とヘッドの回転軸が一致する。ヘッド上部の傾斜は約10度。これにより、ヘッドの動きとストロークが同調しやすくなるという

(左)パラドックス ブレード ゼロトルクパター スタビリティ ツアー
(右)パラドックス マレット ゼロトルクパター スタビリティ ツアー

ブレード型とツノ型の2種類をラインナップ。価格/14万3000円

月刊ゴルフダイジェスト2025年9月号より