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【気になる探検隊】バンカーから簡単脱出!?「いちごウェッジ」を打ってみた

新しモノ好きの記者が、気になった商品を実際に購入して試してみる「気になる探検隊」。今回は、バンカーショットがラクになる斬新なウェッジをお試し!

今回紹介するのは、見た目にもインパクト大のリンクスゴルフ「いちごウェッジ」だ。

なんとヘッドがいちごを模した形状になっていて、いちごの粒のようなドット柄がヘッド全面に描かれている。

ロフトは60度で、ソールは卵のように丸みを帯びていて、バンカーからラクに脱出できるという。

実際に使ってみると、とくにフェースを開いたりせず、素直に打てば、丸みを帯びたソールが砂の上を滑ってくれて、簡単にボールが上がる。今回使用したのはカーボンシャフトのモデルだが、スチールよりもヘッドが走りやすく感じ、エクスプロージョンショットが容易にできた。

続いてグリーン周りのアプローチでも使用。通常のクラブのような「溝」がなく、フェース面にはいちごの粒のような「ドット」しかないので、スピンが利くのか不安だったが、思いのほかスピンがかかり、ボールが止まったので驚いた。

注意点は、ボールをヒットすると赤い塗装がボールに付着し、ボールに赤い汚れが付くことがあること。また、バンカーで何度か使用すると、ソールの赤い塗装が落ちてしまい、いちご感が薄れてしまう。

とはいえ、斬新な見た目と機能性を両立した“オンリーワン”な一本であることは間違いない。

リンクスゴルフ「いちごウェッジ」

参考購入価格/9900円

ヘッドのネック部分にイチゴのへたの模様が施されて、細部までこだわりを感じる。今回はカーボンシャフトを試したが、スチールシャフトのモデルもラインナップしている。公式競技では使用できないので注意

週刊ゴルフダイジェスト2025年4月15日号より