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三ヶ島かなのエースパター「RH-63」は手嶋多一のパターだった!

パット練習をしている三ヶ島かなを見てみると、何やら珍しいパターを使っているので本人に直撃。実はこのパターかなりの名器だった。

PHOTO/Hiroaki Arihara、Osamu Nakamura、Atsushi Tomura/Getty Images

三ヶ島かな みかしまかな。昨年から契約フリーとなりクラブにとことんこだわる。ツアー1勝

キャディが運んだ手嶋の名器

クラブ契約フリーの三ヶ島かなが使っているパターに何やら見覚えが……。そこで本人に話を聞いてみた。

「構えたときにフェース面が見えないパターがどうしても欲しくて探していたら、『これはどう?』とキャディさんが持ってきてくれたんです。それが手嶋さんが使っていたパターだったんです。とにかく構えやすくて、打っても転がりがいい」(三ヶ島)

1997年に発売された「ミズノプロRH-63パター」。当時、佐藤信人や手嶋多一が使用し優勝を遂げたことで名器として話題となっていた。

ミズノプロ「RH-63」

ツアー通算16勝の鈴木規夫が監修し、一本一本丁寧に削り出された逸品。三ヶ島が使用するのはかつて手嶋が実際に使っていたもの。「削り出しの打感と転がりがめっちゃ好みなんです」

●「RH-63」を使う理由 1
構えたときにフェース面が見えない
「フェース面が見えてしまうとストローク中につかまえにいこうとしてしまい、引っかけが多くなっていたんです。そこでフェース面の見えないモデルを探していてこのRH-63にたどり着きました」

●「RH-63」を使う理由 2
削り出しフェースで打感と転がりがいい
「打ってみてびっくりしたのですが、打った感触の良さはもちろん、順回転になるまでのスピードが早かったんです。綺麗な順回転を生むので最後のひと転がりでカップインする確率も増えました」

「重いグリーンはキャメロンを使います」

サブとして使うのは全体重量を重くした「スコッティキャメロン プロト」。こちらも構えたときにフェース面がほとんど見えない。「昔のモデルをリメイクしてもらったのですが距離感が合いやすいんです」

月刊ゴルフダイジェスト2024年8月号より

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