長年ゴルファーに愛され続けているラルフ ローレン。その魅力はどこにあるのか? 今回はスタイリストの吉野さんと追及した

PHOTO／Kosuke Mori

●今月のテーマ●

いつまでも愛されるラルフ ローレン

さり気なく“今風”を取り入れている

――コースでポロプレイヤーロゴのウェアを着ているゴルファーに品の良さを感じますが、ラルフ ローレンの魅力ってどこにあるのでしょうか?

吉野　ラルフ ローレンは流行を取り入れながらも“一線は越えない品の良さ”を保ち続けているのが凄いところです。もちろんシルエットや素材、ディテールはしっかりモダナイズされているのですが、それをこれ見よがしに表に出さない。だから結果的にユーザーも安心して着られる、というのが長年愛され続けている魅力です。

―― なるほど。だからラルフローレンはどの年代が着てもキマるわけですね。

吉野　そうです。今回紹介しているアイテムはまったくクラシカルではありませんよね。20代が着ても格好いいし、60代でも違和感はない。そして着ていると優越感もある。そんなブランドはほかに見当たりませんよ。

ラルフローレンがゴルファーに愛され続ける理由
【1】素材や色使いに品の良さがある
【2】クラシックなアイテムも揃う安心感
【3】さりげなくモダナイズされている
ラルフ ローレンってどんなブランド?
アメリカントラッドの代名詞的ブランド。五輪の米国代表ウェアを手掛けるなどスポーツ分野も積極的だ

POLO GOLF（ポロゴルフ）

品の良さが香るゴルフライン
春らしい鮮やかな色を組み合わせた着こなしだがどこか落ち着いて見える大人の春コーデだ。

RLX（アールエルエックス）

ハイテク素材を多用したアスリートライン
アメリカブランドらしい紺×赤の組み合わせはスポーティかつ清潔感も漂わせてくれる。

小物にもこだわりを
え、これもラルフローレン!?
虎バッグは今季のイチオシ

※お問い合わせ●ラルフ ローレン　0120-3274-20

月刊ゴルフダイジェスト2022年5月号より