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松山英樹ゆかりのゴルフ場も! 愛媛の名湯・道後温泉近くで味わう趣深い2コース

いま回るべきおすすめコースをピップアップ。今回は、愛媛県・道後温泉から30分圏内で行ける2コースをご紹介。

PHOTO/Takanori Miki

奥道後ゴルフクラブ

松山英樹が「最期に回りたい」コース

愛媛県出身の松山英樹が「人生の最期に回りたいコース」と語った奥道後GC。写真は海に向かって打ち下ろしていく1番ホール(370Y・パー4)。フェアウェイが広く、OBの心配をせずにドライバーを思い切って振っていける。

ホールごとに植えられている木が異なり、景色の違いを楽しむことができる。5番は「梅ホール」、9番は「紅葉ホール」など、各ホールに樹木や花木の名が付いている。

お風呂からも絶景が見られる

コースが見渡せるお風呂はあまりないが、ここからは15番が一望できる。「バーディだったなぁ」なんて声が聞こえてきそう

食事も抜かりなし

接待として使われることが多いため、食事にも力を入れている。天丼(2750円)は油っぽさがなくサクサク。ボリュームもあって大満足の一品

ド定番だけれど『道後温泉』は外せない

現在道後温泉では『蜷川実花with EiM×道後温
泉DOGO ART』を開催中(27年2月28日まで)。普段の道後温泉とは一味違った雰囲気を味わえる

【朝はココ!】
「太田屋」の松山鯛めし

コースから10分ほどのところにあり、「松山鯛めし」を食べることができる。鯛をお米と一緒に釜で炊き込み、香ばしく優しい味が特徴。「宇和島鯛めし」も絶品(愛媛県松山市北条774)

奥道後ゴルフクラブ

愛媛県松山市八反地乙102
18H・6582Y・Par72
設計/阿部恒夫
開場/1975年6月8日

道後ゴルフ倶楽部

道後温泉にほど近い歴史と趣を感じるコース

道後温泉から最も近いゴルフ場。1968年開場の歴史あるコースは適度なアップダウンがあり戦略的。松山城が見えるホールもあり、景観も楽しむことができる。写真の9番ホールはレギュラーティーからでも430Yと距離の長いパー4。2打目で長いクラブを持たされるが、無理をするとグリーン周りのバンカーにつかまってしまう。

コースから松山城が見える!

打ち上げの8番ホール(345Y・パー4)はフェアウェイから振り返ると松山城を望むことができる

お昼は松山名物“鍋焼きうどん”

昼食のオススメは松山名物の鍋焼きうどん。甘めの味付けでお肉、卵がのっているのが特徴

【帰りはココ!】
港町の定食屋「ぐれいす」

もともとは船乗りだった店主が開いたお店。甘辛い肉とタレが染み込んだチャーシュー丼でパワーチャージ(愛媛県松山市高浜町2-2255-4)

道後ゴルフ倶楽部

愛媛県松山市下伊台町乙115
18H・6606Y・Par72
設計/間野貞吉
開場/1968年10月10日

月刊ゴルフダイジェスト2026年2月号より