練習環境も最高! トーナメント開催実績もある茨城・水戸エリアの本格派コース2選

いま回るべきおすすめコースをピップアップ。今回は、コースよし、練習環境よし、ゴルファーの欲を全て満たしてくれる水戸近辺のゴルフ場2コースをご紹介。
PHOTO/Takanori Miki
静ヒルズカントリークラブ
似ているホールは一つとして存在しない

11番パー4はグリーン奥の巨大なバンカーが壁のように見える特徴的なホール。グリーンは横長で縦の距離感が難しい。

直角ドッグレッグの6番
右ドッグレッグのパー5。残り100Y地点からグリーンまで続くバンカーをどう避けるかが攻略のカギ
最高の練習環境
280Yのドライビングレンジに加え、広大なアプローチ練習場も完備。併設されているパー3コースのティーやグリーンは本コース同様の高いクオリティを誇り、練習に最適。堪能しなきゃ損!


絶品! 瑞穂牛
昼食はメニューが豊富で選ぶのが楽しい。特に、さっぱりとした脂が特徴の常陸大宮市の「瑞穂牛」は最高。「瑞穂牛ステーキ重」(3600円)のお米はもちろん茨城県産コシヒカリ
偕楽園もいいけど水戸城跡も!
水戸駅のすぐ近くにあり、アクセスがいい。天守閣は残っていないが、大きな門や周りの街並みは趣深い。ゴルフで疲れていてもつい寄りたくなる


【ココも寄りたい!】
地元民に愛される「山茶郷」
昔ながらの喫茶店。名物の「ヤンキーピラフ」は当初まかない料理だったもの。地元のヤンキーの少年がよく食べていたことからその名が付いた(茨城県ひたちなか市部田野3705-3)
静ヒルズカントリークラブ
茨城県常陸大宮市小場5766
18H・7212Y・P72
設計/中嶋常幸
開場/1987年7月25日
浅見ゴルフ倶楽部
コースは本格的ながら、カジュアル感があって気軽に行ける

1974年に開場、1979年には日本プロも開催されたトーナメントコース。クラブハウスなどは現代に合わせて建て替えを行い、かしこまった感じがなく、誰でも行きやすいのが魅力。北、中、南の27ホールからなり、南コースは池やハザードが多く戦略的なホールが続く。

こちらも練習環境は充実
250Yのドライビングレンジとバンカーもできるアプローチ練習場を完備。どちらも広々していて、ラウンド前だけでなくラウンド後も練習したくなる
“茨城”を食べ尽くす
季節によって若干中身は替わるが、茨城のものを堪能できる人気メニュー「浅見彩り御前」(食事付きプラン+600円)。ボリュームたっぷりで誰もが満足できる


【帰りはココ!】
「苺園みてぐら」
夫婦で営むいちご農家。茨城県オリジナル品種である「いばらキッス」と「やよいひめ」を栽培している。どちらも絶品!(茨城県常総市大輪町1786-1)
浅見ゴルフ倶楽部
茨城県水戸市杉崎町1916-1
27H・10229Y・P108
設計/浅見緑蔵
開場/1974年9月19日
月刊ゴルフダイジェスト2025年6月号より