【BMW 新3シリーズ】1975年から7代目の進化、ゴルファーにどんズバ。かつての5シリーズよりも大きく安全に。
7代目にフルモデルチェンジされた「BMW3シリーズ」セダンが日本デビューをはたした。そのディテールを紹介していこう。
1975年に初代が登場以来、40年以上にわたって支持され、世界販売累計で1500万台以上を達成したBMW3シリーズ。7代目にあたる「G20型」が、いよいよ日本でも発表された。
新世代のデザインに最新の運転支援システム
そのスタイリングはBMWの伝統を継承しながら、新世代のBMWデザイン コンセプトを採用し、より洗練されたスタイルに進化している。
サイズは従来型よりもひとまわり以上大きくなった。インテリアは、新しい表示・操作コンセプトを採用したBMWライブ・コクピットを全車に標準装備している。
最新鋭の装備としては、日本初の3眼カメラと画像解析システムを搭載した高性能運転支援システムや、AIを活用して音声操作が可能なBMWインテリジェント・パーソナルアシスタントも導入される。
今回発表された日本仕様のエンジンは、パワースペックの違う2Lの直4ターボのみだが、将来的にはディーゼルやPHVなども予定されている。また、ワゴンボディのツーリングも追加設定されるだろうからこれも楽しみだ。
BMW 330i Mスポーツ 主要諸元
●全長×全幅×全高:4715×1825×1440mm
●ホイールベース:2850mm
●重量:1630kg
●エンジン種類:直4 DOHC+ターボ
●排気量:1998cc
●最高出力:258ps/5000rpm
●最大トルク:400Nm/1550-4000rpm
●JC08モード燃費:未発表
●トランスミッション:8速AT
●タイヤサイズ:前225/45R18、後255/40R18
●価格(税込み):632万円
PHOTO/Yohio Moriyama
「webモーターマガジン」より ⇒