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書籍

The Openを巡る物語

■その道のスペシャリストとChoice編集部

全英オープン150回の歴史は
「ゴルフの歴史」でもあるのです!

2022年で150回開催となったゴルフの全英オープン。数々の名手が紡いできたその悠久の戦いの歴史はもはや競技の枠を超えた「ゴルフの歴史」として伝わり続けている。
この書籍は、150年の戦いはもちろん、「聖地」とも言われるセントアンドリュース・オールドコースをはじめとした開催リンクスコースの成り立ちと特性、コース設計家のエピソードなどを、複数の執筆者がそれぞれの視点で考察し、述懐した作品をまとめた一冊です。
なぜ全英オープンが「The Open」と呼ばれるのか、深く知ることができます。

●発売日:2022年7月15日 ●判型:四六判
●ページ数:256ページ
■紙版定価:1870円 ■電子版価格:1496円 (いずれも税込)

※現在この書籍は有料会員読み放題の対象外です。
 サンプル版はどなたでもお読みいただけます。

※紙版書籍も同じページから購入可能です。

【目次】

第1章】 The Open Courses
全英ロタコースの歴史…大塚和徳
 ロタコース写真館
 セントアンドリュース、ミュアフィールド、ロイヤルセントジョージズ、ロイヤルリバプール、ロイヤルトルーン、カーヌスティ、ロイヤルリザム&セントアンズ、ターンベリー、ロイヤルバークデール、ロイヤルポートラッシュ
 全英ロタコースにまつわるショートストーリー…上原章尚、西澤忠、杉山通敬、川田太三
  ジ・オープン郷愁の聖地 プレストウィック
  設計家の聖書Ⅰ セントアンドリュース①
  設計家の聖書Ⅱ セントアンドリュース②
  神の創り給うたコース セントアンドリュース③
  最古のクラブの最難コース ミュアフィールド
  風と砂と起伏の交響曲 ロイヤルセントジョージズ①
  最大のボールコントロール力を問う ロイヤルセントジョージズ②
  砂の上の被虐者たち ロイヤルバークデール
  いにしえから、2人の勝者へのメッセージ ロイヤルトルーン
  名技に彩られたイングランドの宝石 ロイヤルリザム&セントアンズ
  ホーム・オブ・ゴルフの喝采 ターンベリー
イングランド開催地の至宝 2023年開催ホイレーク…大塚和徳
ロタコースからみた全英の歴史早わかり

第2章】 Old Course Stories
オールドコースはなぜすごいのか…アンドリュー・トムソン
王室とR&A、そしてセントアンドリュース
全英を支えたクラブ職人
日本人初の全英オープンレフェリーとして…川田太三

【第3章】 The Open History
キーワードで紐解く全英オープン史…摂津茂和
全英OPが生んだストロークプレーの歴史…杉山通敬
トライアンビレート時代
1876年全英オープンの「謎」…夏坂健
パーマーの英国遠征が全英を変えた!…上原章尚
The Open リンクス残酷物語
強者、リンクスはゴルファーに負けない 〝従軍記者〟インタビュー…岩田禎夫
礎を支えた5人の設計家とThe Open…大塚和徳
日本人初の挑戦者・落胆のトム宮本…福島靖

日本人選手全戦績
巻末 全英オープン歴代優勝者と開催コース年表