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【女子QTファイナル】トップ通過は若林舞衣子! プロテスト1位の神谷そらは7位で来季出場権を獲得

<JLPGA QTファイナルステージ/JFE瀬戸内海GC(岡山)/11月29日~12月2日>
PHOTO/Hiroyuki Okazawa

年々厳しさを増す女子ツアーQTファイナル。生き残りをかけた4日間の激闘を経て来季の出場権を勝ち取ったのは?

国内女子ツアーのクォリファイングトーナメント(QT)のファイナルステージ最終日が12月2日、岡山県のJFE瀬戸内海GCで行われた。

首位でスタートしたベテランの若林舞衣子(34)が最終日をイーブンパーで回り4日間11アンダーとして、1位で来シーズンの出場権を獲得した。

1打差の10アンダー、2位には木下彩(23)。8アンダーの3位は台湾のフェービー・ヤオ(29)、11月のプロテストに合格したばかりの荒川怜郁(21)が4位。同プロテストでトップ合格の神谷そら(19)は7位に入った。

今回のQTファイナル上位35位までの選手が、来シーズンの第1回リランキング(今年は7月のニッポンハムレディス)まで、各大会へほぼ出場できる見通し。

1位の若林は、「QTファイナルは今回で3回目。気持ちに多少の余裕はありましたが、できることならレギュラーシーズンでシードを決めて、出場せずに済むほうがいい。初日64のスコアが大きかったです。最終日にスコアを伸ばせなかったのは体力面かも。オフはしっかりトレーニングを積みます」とコメント。

今季プロテスト合格組も上位通過

<JLPGA QTファイナルステージ・最終成績>

※スコアがタイの場合「最終日スコア>3日目スコア>2日目スコア>最終日18番からのカウントバック」で順位を決定

週刊ゴルフダイジェスト2022年12月20日号より