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【なんでもランキング】Vol.45 石川遼がダントツ! 「歴代プレジデンツカップ最年少出場記録」

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、プレジデンツカップの歴代最年少出場記録をランキング!

数々の“最年少”記録を打ち立てた石川遼(PHOTO/Tadashi Anezaki)

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先週のプレジデンツカップは、ライダーカップが米国選抜と欧州選抜の戦いであるのに対し、欧州以外に国籍を持つ「世界選抜」が米国選抜と戦う対抗戦。1994年に始まり今年で14回目。舞台となったクエイルホロークラブは2017年に全米プロが行われ、松山英樹が最終日1打差2位でスタートし、当時メジャー初優勝を狙ったコース。その松山は5大会連続5回目、世界選抜ではアダム・スコットとともに複数回出場した数少ない選手だった。

前回までの通算成績は米国選抜の11勝1分1敗と米国選抜が圧倒的な強さを見せているが、世界選抜が米国選抜に負けていない記録もある。そのひとつが最年少出場選手。日本の石川遼が09年に18歳21日で出場したのが歴代最年少出場記録で、プレジデンツカップ出場者で唯一の10代。2位も2年後に連続出場した20歳61日の石川遼。わずか数日差でジョーダン・スピースが3位。そして今年初出場した韓国のキム・ジュヒョンが続く。松山英樹も21歳220日で2013年に初出場。これが歴代6位の記録で、22歳未満の出場者7人中6人が世界選抜のメンバーだ。

最多出場は第1回から17年まで12回連続出場したフィル・ミケルソン。最年長出場は03年に出場したジェイ・ハースの49歳353日が最高齢で、2位が1996年尾崎将司の49歳233日となっている。

週刊ゴルフダイジェスト2022年10月11日号より