書籍
ゴルフ 奇跡のレッスン
■著者/若林貞男・若林功二
究極の飛ばし理論「Z打法」は永遠不滅!
「腰を切る」「クラブを回す」
この意味がわかったとき人生最高の飛距離が出る!
かつて一世を風靡したスウィング理論「Z打法」。若林貞男プロが提唱し、数々のゴルファーに福音を与えてきた理論でオールドファンには懐かしいが、実はクラブが大幅に進化した現代でも、驚くほど見事にマッチしている理論であることを、息子である若林功二プロが改めて提唱。本書で詳しく解説してくれました!
「Z打法」が一貫して唱えるのは「腰を切る」「クラブを回す」という2つの動き。ほとんどのプロが実践しているにも関わらず、大半のゴルファーができていない動きです。誰にでもできるのに、多くの人がそのコツを知らずにいるというのです。難しそうに見えてやってみると「なるほど」と納得して実践できる目ウロコの解説と、2つの動きを身に付けるための練習方法・ドリルもふんだんに紹介されています。
さああなたも、「一子相伝」のこの究極理論で、人生最高の飛距離を手に入れてみませんか?
●発売日:2022年7月29日 ●判型:四六判
●ページ数:192ページ
■紙版定価:1760円 ■電子版価格:1408円 (いずれも税込)
※現在この書籍は有料会員読み放題の対象外です。
サンプル版はどなたでもお読みいただけます。
※紙版書籍も同じページから購入可能です。
【主な目次】
プロローグ~人生最高の飛距離を手に入れよう
第1章 腰を切って腕を突く~体の使い方~
体は回っているように見えるだけ
腰を切れば体の向きは自然に入れ替わる
[コラム] バックスウィングとフォローの形を確認しよう
Z体操で腰を切る動きを体にしみ込ませる
腰は横、肩はタテに使う
重いモノを揺らして肩をタテに使う感覚をつかむ
ハンドルを切るようにシャドースウィングする
腕は体に対して前後に動くものである
腕はあくまで動かされることが大切
バックスウィングでは左腕を体の前に突く
ダウンスウィングでは右腕を体の前に突く
「腰を切る」と「腕を突く」はふたつでひとつの動きである ほか
第2章 クラブを回せば、すべてうまくいく。~クラブの使い方~
回すのは体じゃない。クラブなんだ。
プロはみんなループの動きで打っている
クラブを回せば自然にクラブはインから下りる
クラブを回すとフェースは勝手に返る
まずは左腕を右にねじる動きを確認する
左腕をねじる動きでバックスウィングしてみる
[コラム] 腕をねじるタイミングで円の大きさが変わる
クラブを回しながら切り返す
肩の右回転でクラブを右に回していく
おヘソが目標を向くくらい左腰を切れ
グリップエンドが見えるフォローを目指す ほか
第3章 スウィングに磨きをかける~ポジションごとのチェックポイント~
【アドレス】CHECK ちゃんと立てているか?
重いモノを揺らせる姿勢を探る< ほか
【バックスウィング】CHECK① 手先で上げていないか?
机を持ち上げる動きをスウィングに取り入れる ほか
【バックスウィング】CHECK② スウェイや起き上がりはないか?
右に乗せる意識がスウェイを呼ぶ ほか
【切り返し~ダウンスウィング】CHECK① ループ軌道を描いているか?
上達はクラブを回せるか否かにかかっている ほか
【切り返し~ダウンスウィング】CHECK② 体が左に動いていないか?
左手で引っこ抜くようにダウンスウィングする ほか
【切り返し~ダウンスウィング】CHECK③ おヘソが目標に向いているか?
肩をタテに使えばおヘソは目標に向く ほか
【切り返し~ダウンスウィング】CHECK④ クラブを加速できているか?
グリップエンドを引き上げるとクラブは加速する ほか
【インパクト~フィニッシュ】CHECK① 軌道はどうなっているか?
フォローが悪くてもフォローで直さない
【インパクト~フィニッシュ】CHECK② バランスよくフィニッシュが取れるか?
クラブはフィニッシュまで回し続ける
【インパクト~フィニッシュ】CHECK③ クラブを左に振ろうとしていないか?
クラブを体の左に振ることはない
【インパクト~フィニッシュ】CHECK④ スライスしていないか?
クラブを回せたらスライスはしない
【インパクト~フィニッシュ】CHECK⑤ 球が左に出ていないか?
「ちょうだい」の手で下ろす
【インパクト~フィニッシュ】CHECK⑥ フックが強くないか?
おヘソを目標に向ければ体の動きは止まらない
【極意】アドレスがトップ トップがインパクト
人と自分 付き合い プライベートコンペ ホールインワン
第6章 日常生活
ゴルフライフ 技術の修得・維持 生活管理
あとがき
若林貞男(わかばやし・さだお)・若林功二(わかばやし・こうじ):プロフィール
若林貞男 (1940~2008) 1978年からプロレッスン活動を開始。独学で構築したスウィング理論によって、多くのゴルファーの飛距離を伸ばし、人気を博す。肩、腰を鋭く切って打つスウィングは「Z打法」と名付けられて注目を浴び、89年にレッスン・オブ・ザ・イヤーを受賞する。30年に及ぶレッスン活動によって、教え子からは多くのシングル、クラブチャンピオン、アマチュア競技の優勝者が生まれ、グラハム・マーシュなどのツアープロもその指導を仰いだ。生涯で指導したゴルファーは1万人を超えると言われている。
若林功二 1979年生まれ。2008年、先代の遺志を引き継ぎ、Z打法の唯一の後継者としてレッスンを始める。難解とされたZ 打法をやさしく紐解き、悩めるアマチュアゴルファーの技術向上に努めている。18~20年、週刊ゴルフダイジェストにて『帰ってきたZ打法』を連載。現在、都内にてレッスン活動中。