新モデルが出るたびに進化を遂げるゴルフシューズ。今回は、なかでもグリップ力、軽量化、フィット感にこだわったプロユーススパイク8モデルをピックアップ!

PHOTO／Takanori Miki　THANKS／ KOSHIGAYA GOLF CLUB【PGM】

注目すべきはアウトソールの進化

ゴルフシューズと言えば、軽量化やフィット感が注目されがちだが、プロユースに関して言えば、アウトソールに注目してほしいと言うのは、何万人ものシューズ選びに携わったシューフィッターの神谷幸宏氏。

「今回の8モデルを履いたとき、アウトソールの進化に驚きました。スウィング時にどこに圧が大きくかかるかを把握し、スタッドや鋲の大きさを変えることで、歩きやすさを損わずにグリップ力を上げているのです。これはプロもこぞって使うはずだと納得しました」

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進化した4つのポイント

【1】フィット感「素材・構造が変化」
足を包み込むラップタイプのモデルや、素材自体を柔らかくしたことにより、フィット感が向上した
【2】ミッドソール「全体の高さが均一に」
ミッドソールでつま先からかかとにかけて、高さの誤差減少。これによりつま先重心になりづらくなり、疲れにくくなった
【3】アウトソール「鋲の大小をつける」
スウィング時にかかる圧の大きさによってスタッドや鋲の大きさを変えることでグリップ力が格段に上がった
【4】軽量化「軽量でもソールは硬め」
軽量化するとソールが柔らかくなり、安定度が下がる傾向がある。しかし、ソールを硬くしたまま軽量化を実現

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プレゼントNo.1
FOOTJOY「PRO/SL CARBON」

軽硬ソールでしっかり蹴れる
カーボンプレートを内蔵したソールは、軽く硬い構造。軽くて疲れにくいのはもちろん、硬くて丈夫な作りなので、スウィング時にシューズが変形しにくく、踏ん張りやすい。

プレゼントNo.2
FOOTJOY「TOUR ALPHA DUAL」

2つのボアで足をしっかりホールド
甲の外側とかかとの2カ所にBOAダイヤルを搭載。甲部分と足首周りの2段階調整が1mm単位でできるため、自分の足に合った調整をすることが可能に。

プレゼントNo.3
NEW BALANCE「FRESH FOAM 2500 0」

抜群のクッション性で足を守ってくれる
クッション性に優れた素材「FRESH FOAM X」を使用し、足全体を包み込む。加えてソールの変形を抑えるかかと部のプレートなど、振りやすさをサポートする機能が満載。

プレゼントNo.4
ADIDAS「TOUR 360 22」

スパイクとスパイクレスの長所を融合
スパイクポイントとスタッドを一体化した「スパイクモア」を搭載。スウィング時は、圧のかかる部分に大きなポイントを配置したことで、グリップ力を発揮。スパイクレスのような歩きやすさも兼ね備える。

プレゼントNo.5
ECCO「BIOM H4」

防水・透湿素材でいつもシューズ内が快適
高級感のある皮革素材に、防水なのに湿気は通す高機能素材、「ゴアテックス」を合わせて採用。シューズの内部の湿気を逃がして蒸れにくくし、常に足元を快適な状態に保ってくれる。

プレゼントNo.6
BRIDGESTONE「ZSP-BITER TOUR」

重さとゴムの進化で地面をつかまえる
ゴムの配合技術などを応用し、スパイクレスながらスパイクと同等以上のグリップ力を実現した。突起の配置や形状も、スウィング時により芝に絡むようデザインされている

プレゼントNo.7
BRIDGESTONE「ZSP-BITER LIGHT」

極限まで軽量化し疲れにくさは随一
アッパー素材がニットになっており、柔らかく軽量で、履き心地や歩きやすさなどを追及している。軽量シューズながら、アウトソールのスタッドの大小を工夫したことでグリップ力と安定性も高い。

プレゼントNo.8
ASICS「GEL-ACE PRO5 BOA」

アウトソールの高さにとことんこだわる
スパイクポイントとスタッドの高さを均一に近づけ、ソール全体の面でのグリップ力を追求。松山英樹がこのスパイクでオーガスタの地に舞い下りる!?

上記8モデルを各1名様にプレゼント!

※プレゼントNo.5のエコーのシューズは、誌面では「BIOM H4 BOA」と表記しておりましたが、正しくは「BIOM H4」です。お詫びとともにここに訂正いたします。

月刊ゴルフダイジェスト2022年5月号より