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【ギアラボ】「アッタスキング」×「ローグST」“つかまる”ドライバーの最有力候補

ギアラボ
2022.02.28

つかまると評判のUSTマミヤ『アッタスキング』。キャロウェイの『ローグST』との組み合わせは、ドライバーを探しているスライサーにとって、エースの最有力候補になりそうだ。

PHOTO/Hiroaki Arihara、Tomoya Nomura

4/8 9:43

試打・解説/石井良介

YouTube「試打ラボ しだるTV」でおなじみ。ほぼすべてのクラブを試打し、性能の違いを知り尽くすプロ。全国各地を飛び回り、レッスン活動も精力的にこなす

「何発打ってもきれいなドロー!」

USTマミヤの『アッタス』シリーズ13代目となる『アッタスキング』。つかまりがいいと評判だが、これを試打した石井良介プロは、つかまりだけでなく素直なしなり感を絶賛する。

「手元から先端に向けてだんだんとしなっていくフィーリングがとても素直で振りやすいシャフトですね。力みやすいアマチュアにとっても、切り返しでシャフトのしなりを感じやすいのでリラックスでき、とてもタイミングを取りやすいはず。スウィング自体をよくしてくれるシャフトだと思います」

さらに『アッタスキング』のつかまりのよさは、ゴルフをやさしくしてくれると石井プロ。

「ゴルフというのは、球をつかまえてナンボです。『アッタスキング』のつかまりのよさは、右に行ってしまうリスクを軽減してゴルフをやさしくしてくれる。できればキャロウェイの『ローグST MAX』や『MAX D』のようなつかまるヘッドと組み合わせたい。この組み合わせならスピンも少ないので、つかまったドロー系の球で飛ばせます。スライサーはもちろん、シニア層やアスリート女子にも合う、絶妙な組み合わせだと思います」

USTマミヤ
「アッタスキング」

先調子でも暴れない!
つかまり性能が突き抜けている

手元から中間部にかけて、復元力の高い四軸織物を採用。シャフト先端部の加速力が高く、歴代『アッタス』シリーズのなかでもつかまり性能が高い

【ココがいい1】
先調子の効果で大きなキャリー

先端が走るけれども鋭敏な感じはなくマイルドな走り。大型ヘッドでも振り遅れずにシャフトが間に合わせてくれ、しっかりキャリーが出て、さらにランも出る

【ココがいい2】
体の動きにクラブが追従する感覚

しなりが素直なので、クラブが体の周りにまとわりついて、自分の思っているところに追従してくる感覚がある。スウィング矯正にも効果アリ

【ココがいい3】
無理しないから芯に当たりやすい

ローグST『MAX 』『MAX D』のヘッドとのマッチングもいいので振りやすい。力まずラクに振れるので芯を外さず、弾道もスウィングも安定する

アッタスキング×ローグST
驚きの好相性

1. 怖いほど安定したドローボールが打てる
2. つかまるのにつかまりすぎない
3. 大型ヘッド特有の振り遅れのミスが出ない

ローグST MAX/MAX D

初速性能が高いと評判のキャロウェイのニュードライバー『ローグST』。なかでも、ヒール側にウェイトを配した『MAX D』はつかまり性能の高いモデル

アッタス史上初の“先調子”
『アッタスキング』ラインナップ

40g台から70g台まで全15スペックをラインナップ。50g台と60g台にはSXフレックスも用意されている。
4(R/SR/S/X)、5(R/SR/S/SX/X)、6(SR/S/SX/X)、7(S/X)

月刊ゴルフダイジェスト4月号より