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PGAツアー選手が語った「これまでで最もうれしかったクリスマスプレゼント」

クリスマスは家族が集う特別なイベントだが、PGAツアー選手たちがこれまでで一番うれしかったプレゼントを米ゴルフウィークが調査。その一部を紹介する。

“キャプテンアメリカ”のニックネームを持つP・リードは、16年に届いたキャディバッグが生涯最高のプレゼントだという。「友達がずっと欲しかった(アーノルド)パーマーのサイン入りバッグを贈ってくれたんです。ミスター・パーマーは憧れ。友人が夢を叶えてくれました。今も僕のオフィスに飾ってあります」

子供時代の思い出を語ったのはB・スネデカー。「寒い夜でした。クリスマスギフトの箱を開けたらピンのZING 2(アイアンセット)が入っていた。皆の憧れのクラブだったから興奮して、凍えるほど寒い中庭に飛び出して試し打ちしたのを覚えています」。

G・マクダウェルは7歳でもらった贈り物が忘れられない。「64度のロブウェッジをもらったんです」。12月のアイルランドの寒さは殺人的。「それでも外に飛び出して打った」というからこれゴルファーの性。

デービス・ラブⅢは「15歳のとき、父からもらったホーガンAPEXアイアン。自分にとって生涯最初の新品セットは最高の宝物」。B・ワトソンも「8歳のときに初めてピンの左利き用クラブセットを両親にもらったのが忘れられない」。

J・トーマスのプレゼントは両親がソファの下にそっと忍ばせていたという。「床に座ってほかのプレゼントを開けていたら、ソファの下の箱に気づいた。引っ張り出したらスコッティキャメロンのパター!」。

ゴルファーだけにクラブ関連が多いが、なかにはこんなプレゼントも。売り出し中のM・ホーマは義理の父から「40年代のオートティーアップ器をもらいました。でもポンコツでボールをティーアップすると次の球が転がってきて落ちるっていう代物。印象深いプレゼントです(笑)」。

PHOTO/Tadashi Anezaki

週刊ゴルフダイジェスト2022年1月25日号より