【なんでもランキング】Vol.5「20-21シーズンPGAツアー優勝パター」
ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。今回は、PGAツアーの20-21シーズン優勝パターをランキング!
昨シーズンのPGAツアーは2020年と2021年が統合され、20年9月のセーフウェイオープンから21年8月のツアー選手権まで計51試合で争われた。2試合はダブルスだったため、昨シーズンの優勝者はのべ53人。そこで彼らが使っていたパターを勝手にランキング!
53本のパターをブランド別に見ていくと、スコッティキャメロンが18本で1位。2位がオデッセイで12本、3位がピンゴルフで10本。そしてテーラーメイド8本、ベティナルディ3本、シックゴルフ2本。ベティナルディはジェイソン・コクラックの2勝、シックゴルフはブライソン・デシャンボーの2勝が貢献している。
モデル(シリーズ)別でいちばん多かったのは、やはりというかスコッティキャメロンの「ニューポート」で5勝。松山英樹がマスターズで使用した「ニューポート2」、オデッセイ「トゥーロン」も4勝を挙げているが、すべてブレード型だ。そんななか「ニューポート」と同じく5勝を挙げているのがフェデックスカップ年間王者に輝いたパトリック・カントレーが4勝のうち3勝で使用したマレット型のスコッティキャメロン「ファントムX」。9月から始まった22シーズンでもすでに1勝を挙げ、さらに使用選手が急増中だ。
<20-21シーズンPGAツアー優勝パターランキング>
週刊ゴルフダイジェスト2021年12月7日号より