【スウィング研究】西村優菜「“フェースコントロール”の上手さがピカイチ!」
“超”連続写真館
身長が150㎝と米ツアーのなかでは小柄ながら活躍できる理由はフェースコントロールにあるとレックス倉本は話す。その秘密とは?
PHOTO/Tadashi Anezaki

解説/レックス倉本
れっくすくらもと。1990年にプロテストを合格しプロデビュー。現在は米ツアーの解説やレポーターとしても活躍中
高い再現性と深い捻転が
強みになっている
西村優菜プロの最大の強みは、正確なフェースコントロールです。インパクトで左腕とクラブが一直線になっています。これはつまり、フェース面がスクエアに当たっていて、再現性が高く、効率のいいインパクトができている証拠です。
このインパクトが生まれる秘密は深い捻転の“キープ”にあります。ハーフウェイダウンの位置でおへそがターゲット方向を向くほど腰が鋭く回転しています。その一方で、胸は一切開かずにクラブを体の右後ろに残っています。
つまり、切り返しで生まれた捻転差がこの段階でもキープされ、手元(グリップ)がヘッドよりも先行した状態になっています。インパクト直前までリリースを我慢することで軌道が安定するので再現性が高められ、かつハーフウェイダウンまでためたパワーを一気に解放するスウィングが作れるというわけです。
この圧倒的再現性の高いスウィングができていればまだまだアメリカでも活躍しそうですね。

<使用クラブ>
キャロウェイ「QUANTUM ♦♦♦MAX」(ロフト9度)
西村優菜の1Wスウィング
「スウィングアークが大きいのも特徴のひとつ。バックスウィングではヘッドを遠くに上げながら、切り返しで体に巻き付けるようにクラブを下ろすことでパワーがボールに伝達されている」
月刊ゴルフダイジェスト2026年12月号より


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