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【インタビュー】西村優菜<前編>米ツアーにこだわる理由は「シンプルにゴルフが上手くなりたい」

2025シーズンは米女子ツアーのポイントランキング115位でシード獲得はならず、12月の最終予選会で何とか今季の出場権を得た西村優菜に、今後の目標や構想について話を聞いた。 

PHOTO/Yujiro Kawatani、Tadashi Anezaki

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米女子ツアーに参戦し、2025年シーズンが3年目だった西村優菜。シーズンを振り返り「優勝を目指してプレーしましたが、序盤はショットの悪さに悩み、なかなか難しかったんです。でも後半からはいいゴルフができてきたんじゃないかと思います」

2月のファウンダーズカップから参戦し、3月には日本女子ツアーのVポイント×SMBCレディスでもプレーするなどしたが、2、3月の6試合で予選通過は2試合のみ。米女子ツアーでの最高位は11月のアニカドリブンの23位タイだった。

それでもアメリカという舞台にこだわる理由を「プロ生活の最終的な目標が海外のメジャーで勝つことなので、それを達成したいから」と説明しつつ「あと、シンプルにゴルフが上手くなりたいという気持ちがある」と言う。

そして、日米両ツアーの違いについて「コースの違い」を挙げた。「毎週毎週違ったコースの“顔”があり、その都度ショットやアプローチの技術が(多彩に)求められるんです」と技術面でのタフさを語り、さらに「雰囲気の違いもあります。日本ではギャラリーの皆さんが会場にたくさんいてくれて、それを自分の力に変えられるのが魅力。一方、アメリカでは(自分のプレーを見てくれているのが)母とマネジャーさん2人だけということもあります(笑)」と、アメリカでプレーして改めて日本のファンのありがたさを実感したという。

アメリカでは、週替わりでまったく違う“顔”のコースと向き合う難しさを痛感したという西村

「自分の理想はアメリカツアーでメジャー優勝して、日本に帰ってきてプレーすること。でも、ゴルフは甘くないということももちろん感じていて、自分の技術を向上させるためにもアメリカで今は頑張りたい」。特に苦労している点として「やはり求められるショットが多いんです。普段、自分はドローヒッターですけど、カットボールを打たなきゃいけないシチュエーション、また、高く打たなければならないシチュエーションも多い。そうすると“自分のベース”を見つけるのも難しくなってしまったり……」

それでもQシリーズ(予選会)で薄氷の通過を果たした。

「ファンの皆さんを本当にドキドキさせてしまったと思うんですけど、私自身、今までの試合で一番緊張したんじゃないかと思うぐらいで……。もうあの場には行きたくない。最終的にはギリギリではあったんですけど、今年のあの状況から出場権を得られて、それは本当に良かったと思います」

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週刊ゴルフダイジェスト2026年3月3・10日合併号より