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【最新ドライバー試打】<前編>「Qi4D」「クアンタム MAX」「G440 K」構えやすくて実戦向きなモデルは?

今年も新年早々、テーラーメイド、キャロウェイ、ピンの新モデルがお披露目された。今回は、週刊ゴルフダイジェストで掲載されたガチンコ試打の模様を掲載。単純に飛距離の比較ではなく、安心感のある顔は? ミスヒットに強いのは? などアマチュア目線で調査を行った。

PHOTO/Tadashi Anezaki THANKS/浅見GC、ガーミンジャパン

解説/内海大祐

多くのトーナメントに出場し、その経験をもとにオールデイゴルフ馬橋店でコーチング。ギアへの造詣も深い

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試打方法

弾道データはベスト5球の平均値。計測器はガーミンR50、計測球はプロV1を使用。プロのヘッドスピードは45m/s

「Qi4D」はスクエア顔
構えやすくて実践向き

各シリーズのスタンダードモデルとなる“コア”モデルのカテゴリーでも、テーラーメイドとキャロウェイで性格は違っていた。内海プロは、顔でターゲットユーザーの違いを教えてくれた。

「テーラーメイドもキャロウェイも共通するのは“安心感”。ただ両者のアプローチが違います。『Qi4D』は、ツアープロやアスリートが安心して構えられる顔。ヒール後方を絞ってトウ後方にボリュームを出すことによってスクエアに構えやすくしています。アドレス時はヘッドを斜め上から見ますよね。遠近法の影響か真円だとやや左に向いて見えるのですが『Qi4D』の顔ならばスクエアに構えられます。マキロイや中島啓太がコアモデルを選んだ理由がわかります。

前作の『Qi35』はややアマチュア向けの顔でしたが、『Qi4D』のほうがテーラーメイドらしさがありますね。中島啓太はカチャカチャでHIGHER寄りにしているようですが、ややつかまり顔にしたければ調整できるし、この顔は慣れてくるとスッとスクエアに構えやすく、実はやさしいんです」 

対してキャロウェイ「クアンタムMAX」は、バランスの取れた真円に近い形状。ツアープロからアマチュアまで幅広いユーザーにマッチすると内海プロ。

「据わりがよくて、アドレスすると勝手にターゲットにフェースが向く感じ。後方に適度なボリュームがあり、どこに当たっても飛んでいってくれそうな安心感があります。クセがないので、この顔苦手という人はいないと思います。また、ヘッド後方がシャローなので、しっかり球が上がってくれるイメージで打てるのも魅力です」

26年、ピンゴルフは「G440」の追加ラインナップとして「K」が登場。どこに当たっても真っすぐ飛んでくれる安心感が顔から伝わってくると内海プロ。

「『G440 MAX』でも安心感たっぷりの顔なのに『G440K』はさらにボリュームたっぷり。“適当に振っていいですよ、どこに当たっても大丈夫ですから”というメッセージが顔から伝わってきます”」

テーラーメイド「Qi4D」

試打シャフト/REAX 50 Mid Rotation Blue(S)

●ヘッド素材/フェース:新60層カーボンツイストフェース+PUカバー、ボディ:チタンフレームボディ+インフィニティカーボンクラウン+カーボンソール、鍛造アルミリング、ウェイト×2 ●ロフト角/9度、10.5度 ●ライ角/56-60度 ●ヘッド体積/460cc ●クラブ長さ/45.5inch ●総重量/304g(50 Mid Sシャフト)

スクエアに構えやすい

カーボンフェースを採用してから5代目となった「Qi4D」。顔の印象通り、打感と初速性能が明らかに高まったと内海プロ。「叩きにいける顔のイメージと同じく、打感は球が潰れた感触もわかる軟らかさがあってアスリート好み。前作のコアモデルは、やややさしい系に振っていたので、打感と初速性能は明らかに『Qi4D』のほうが上ですね」

キャロウェイ「クアンタム MAX」

試打シャフト/ATHLEMAX 50(S)

●ヘッド素材/フェース:鍛造FS2Sチタン+ポリメッシュ+カーボン、ボディ:8-1-1チタンボディ+トライアクシャルカーボンクラウン+ウェイト×2 ●ロフト角/9度、10.5度 ●ライ角/58度 ●ヘッド体積/460cc ●クラブ長さ/45.5inch ●総重量/310g

高弾道イメージのシャローバック

“既成概念を覆す”という「パラダイム」から、“飛躍的な”という意味を持つ「クアンタム」にモデル名が変わったキャロウェイ。顔からイメージできる、やさしさと高弾道に加え、初速性能が明らかに高まったという。「顔は真円形状と、やや小さく見えるフェース形状によって芯に当てやすい。打感はとにかく弾き感が強く、初速が出ている感じが手に伝わります」

ピンゴルフ「G440 K」

試打シャフト/ALTA J CB BLUE(S)

● ヘッド素材/フェース:FORGED T9S+チタン、ボディ:8-1-1チタン+カーボン+ウェイト ●ロフト角/9度、10.5度、12度 ●ライ角/59.5度 ●ヘッド体積/460cc ●クラブ長さ/46.0inch ●総重量/301g

マークがないのはどこに当たっても飛ぶ印!?

ピン史上最大の慣性モーメントを実現したという“K”がG440に追加。圧倒的な投影面積から感じるやさしさが最大のウリだと内海プロ。「どこに当たっても真っすぐ飛びそうな感じ。ただ、顔はそれほどつかまり系ではなく、どちらかといえば逃げ顔です。なのでスクエアに構えやすく、アスリートでも叩きにいける印象。プロアマ問わず使えますね」

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週刊ゴルフダイジェスト2026年2月17日号より