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“知られざる”から“みんなが知ってる”ボールへ! ニュー「プロV1x レフトダッシュ」誕生

タイトリストのプロV1シリーズに第3のボールがあることをご存じだろうか? その名も「レフトダッシュ」。果たしてどんなボールなのか? 進化したニュー「レフトダッシュ」の性能をひも解く!

PHOTO/Tadashi Anezaki

抜群のボール初速
飛距離性能が高い

タイトリストのプロV1シリーズといえば、「プロV1」と「プロV1x」の2モデルと思っている人がいるかもしれないが、その認識は実は間違い。もうひとつ「プロV1x レフトダッシュ」というモデルがある。少し変わったネーミングだが、ボールを見れば一目瞭然。“PRO V1x”ロゴの左に“―“(記号のダッシュ)が付いている。左側にダッシュが付くから、“プロV1x レフトダッシュ”というわけだ。

では、どんなボールなのか?

最初の登場は2018年のPGAツアー、販売は2019年に米国で始まった。「レフトダッシュ」のコンセプトは、次の3つが開発の柱だ。
●最速のボールスピード
●最高の飛距離性能
●ロングゲームでは低スピン、グリーンサイドでは適正なスピン
2019年当時はテスト的な展開だったようだが、その後ボールフィッティングを通じて様々なゴルファーにメリットがあると確認し、正式にラインナップに加わった。日本では2024年から販売がスタートしている。

そして今年の1月、前述したプロV1x レフトダッシュ“らしさをさらに追求”した、ニュープロV1x レフトダッシュが登場した。新たなディンプル数348のディンプルは、パターンこそプロV1xと同じだが、飛距離性能を最大化するべくニューレフトダッシュ用に調整が入っているという。ボール内部の新配合ハイスピードコア、前作よりも厚くしてロングゲームでのスピン量を低減させる中間層、前作よりも薄くなったカバーと、すべてオリジナル。

弾道は、高弾道のプロV1xと中弾道のプロV1の間、中高弾道の高さで飛び、ロングショットでは3モデル中、最も低スピンなのが特徴だ。このニューレフトダッシュを選んだプロが幡地隆寛。

「打感がしっかりしているのに、フェースの食い付きが良く、ドライバーからウェッジまで自分がイメージしている弾道で飛んでくれるところと操作性の良さが気に入ったポイントです」と話す。

発表前のメディアイベントで、グリーン上で幡地がパットをする機会があった。打音を聞くと、プロV1とプロV1xの「コンッ」という低めの音に対して、ニューレフトダッシュは「カンッ」とやや高めのしっかりした音が響く。「そうなんです。打音がしっかり聞こえてタッチにフィードバックがあるのも特徴です」と幡地。

発表前に行われたメディアイベントで、ニュープロV1xレフトダッシュ使用者の幡地隆寛がパットを行った。「グリーン上ではしっかりした打感と大きめの打音が特徴です」。ドライバーショットの計測(トラックマン)では、1球目が314.4Y(キャリー287.0Y/ボール初速77.0m/s/スピン量2002rpm)、「少し上から打ってスピンを入れます」と言った2球目は300.8Y(キャリー285.9Y/ボール初速78.1m/s /スピン量2876rpm)と操作性の高さも示した

ニュープロV1x レフトダッシュの発売は2月6日。プロV1シリーズのユーザーはもちろん、そうではないゴルファーも、一度は試す価値のあるボールだ。

月刊ゴルフダイジェスト2026年3月号より