Myゴルフダイジェスト

  • ホーム
  • レッスン
  • 【長谷川円香の飛ばし塾】Vol.8 ショット前の“かかとトントン”で土台が安定!

【長谷川円香の飛ばし塾】Vol.8 ショット前の“かかとトントン”で土台が安定!

秋田で育ち、最長395ヤードという驚異の記録を持つ女子大生・長谷川円香さんが、飛距離アップの方法を伝授!

PHOTO/Takanori Miki THANKS/2025 LDJ international long drive game in Akita

長谷川円香 

はせがわ・まどか。2002年生まれ。中学まで秋田で育ち、高校でゴルフ部に入部。高校3年のときドラコン競技に出場しドラコンプロの資格を取得。大学1年のときに「380ヤード」の日本記録をマーク

>>前回のお話はこちら

「かかとトントン」で
土台が安定する

毎日、飛距離アップの方法を考えて頭がいっぱいのマドカです。前回、秋田で行われたドラコン国際大会で世界ランク1位になったことのあるジャックから“腰フリフリ”打法を教えてもらって、私なりにアレンジを加えて取り入れています。やり始めたら以前よりもヘッドの走りが良くなってきたので、みなさんもぜひ取り入れてみてくださいね。

で、今回は私がドラコン競技の前に必ずやるルーティンを紹介します。

「かかとトントン」


やり方はすごく簡単です。まずシューズを履いたとき、両足のかかとをトントンと地面に数回打ちつけます。そしてショット前にもかかとを地面にトントンと打ちつける、たったそれだけです。これをやるとどんな効果があるかというと、スウィング中の土台である下半身がふらつかず安定するんです。かかとがシューズにはまる、重心が自然と下がる、いろいろなことが複合されてスウィング中、下半身が暴れないので、振り遅れなどのミスがなく全パワーをボールにぶつけられるんです。通常のラウンドでもショット前に軽くでいいのでかかとを地面に打ちつけてから打ってもいいと思います。ぜひ試してみてください。

シューズを履いたとき、さらにショットの前などにかかとを“トントン”と地面に2~3回打ちつけるだけで、重心が下がりスウィングが安定するという

週刊ゴルフダイジェスト2025年10月14日号より