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全国へコマを進めるペアが続々決定! 「全日本ダブルス」関東A決勝レポート

9月1日に「全日本ダブルスゴルフ選手権 スリクソンカップ」関東A大会決勝が狭山GCで開催された。61組が出場し、全国切符を掴んだのはわずか10組。決勝進出ペアに話を聞いた。

PHOTO/Shinji Osawa THANKS/挟山GC

月刊ゴルフダイジェストが主催する「全日本ダブルスゴルフ選手権 スリクソンカップ」の関東A大会決勝が、狭山ゴルフ・クラブで開催された。

関東の3会場(関東A大会)で行われた予選会を勝ち抜いた61組が出場。全国大会への切符を手にできるのはわずか10組という狭き門だ。決勝大会では、9月に入ったにもかかわらず35度を超える猛暑日の中、白熱した戦いが繰り広げられた。

ハイレベルな戦いを象徴するように、カットラインは2アンダー。見事全国大会進出を果たしたペアたちに、その手応えと意気込みを聞いた。

2025季 関東A決勝(狭山GC) トップ通過
篠田裕邦さん・太田秀樹さん

鳩山CCの会場で2位(4アンダー)通過した篠田さん・太田さんペア。目標は優勝して来年のシードを獲得すること。「目標はアンダー、“65”を出したいですね! もちろん石川の夜は楽しみですが、前の日に深酒しないことも大事ですね(笑)」(篠田さん)

2位通過
荒川慶量さん・渡邉勝登さん

1位通過のペアと同様、こちらも全国の目標は“優勝”。同級生ペアだからこそなんでも言い合えて時には衝突することも。「メンタルが安定して淡々としている」(荒川さん)「どこからでも乗せてくる」(渡邉さん)とお互いの良い所は分かっている様子。これもダブルスならでは!

5位通過
長沼清司さん・大和田 晃さん

お互いが良いプレーをすればいいと、とくに相手を気にしすぎないことがルールと話す2人。「片山津は難しいから攻略法なんてないね、石川に行っておいしいもん食べれたらそれでいいんですよ(笑)」(大和田さん)

10位通過
岩立勝利さん・関 徹也さん

お互い良い感じにかみ合って予選通過を果たした、と岩立さん関さんペア。「もちろん、成績も大事ですけど、石川にはご飯食べに行くみたいなイメージです。のどぐろ、食べたいです~」(関さん)

スリクソン「XV」ユーザーを直撃!

「20年愛用してます! 一番飛びますね」
関口洋一さん

「20年近くスリクソンのボールを使っていて、どんどん進化している感じがします! とくにXVは“打ってる感”がしっかりあるのでそこがわたしのお気に入りポイントです」

「パターの転がりがピカイチです!」
北村成幸さん

「パターの転がりの良さがとくに気に入っています。前にしっかり転がってくれるだけではなく、ソフトタッチな転がりもする。繊細さもあるんですよね。パターとの相性もいいと思います」

「硬めの打感が好きです! 松山プロも使ってますし(笑)」
斉藤秀明さん

「風が強いときにしっかりした球が打てるので、風に負けない弾道が出てくれます。クラブもダンロップを使っているので相性も良い。松山選手が使っていることも決め手のひとつです」

「かれこれ18年くらい…本当に良くて替えられません!」
関 徹也さん

「18年近くXVを使用していますが、打感、飛び、スピン、どれをとっても文句なしです。ショートゲームでのスピンの入りも安定していますし、これからも使い続けますね」

<関東A大会決勝 成績>
9月1日(月)狭山ゴルフ・クラブ 天候/晴れ

順位スコア選手名
1-5篠田 裕邦 太田 秀樹
2-3荒川 慶量 渡邉 勝登
3-3小坂 徳郎 石渡 一郎
4-3中村 圭太 糸川 淳一
5-2長沼 清司 大和田 晃
6-2中村 誠之 生澤 良太
7-2中島 智明 根米 健之
8-2野村 卓洋 晝間 隆広
9-2田中 美津大 中尾 一郎
10-2岩立 勝利 関 徹也
11-1吉田 淳一 谷口 信輝
12E鶴薗 弘明 高村 保
13E安藤 弘 伊藤 俊行
14E渡辺 基樹 北村 成幸
15+1桑原 信明 李 誠馥
16+1上村 紀夫 田村 直樹
17+1沢田 一彦 間渕 正悟
18+1大矢木 正一 萬代 誠二
19+2小島 英貴 佐藤 勝彦
20+2広瀬 裕 宮本 慎也
※予選通過は上位10組。全61組中20位までを掲載

月刊ゴルフダイジェスト2025年11月号より