【気になる探検隊】シンプルだけど意外と難しい! きれいな順回転のパットが身に付く練習器具
新しモノ好きの記者が、気になった商品を実際に購入して試してみる「気になる探検隊」。今回は、パットの方向性を磨ける練習器具をお試し!
今回紹介するのは、パットの練習器具「パッティング ライン ガイド」。
長さ約90センチ、幅4.1センチのアルミニウム製のレールで、ボールをくぼみにセットし、中央の溝からボールが逸れないようにストロークをする。
打ち出しがズレたり、回転がよじれたりするとレールの溝からボールが逸脱してしまう。しっかりと芯でボールをとらえ、狙った方向に真っすぐ打ち出し、きれいな順回転でボールを転がす技術を磨くことができる。
個人的にはパットにそれほど苦手意識はないが、試してみると、ビックリするくらいボールが真っすぐ転がってくれなかった。その後、テークバックからインパクト、フォローまで一つ一つの動作を丁寧に意識してストロークすると、ボールはなんとか溝に沿って真っすぐ転がってくれるようになった。
丁寧にストロークしないとボールは容赦なくレールから逸脱してしまうため、集中力も求められ、かなりいい練習になる。長さ90センチとそれほど場所も取らないので、自宅でも気軽に練習ができる。とくにショートパットの方向性に不安がある人はぜひ試してみてもらいたい。
パッティングライン ガイド
価格/3580円
長さが約90センチで幅が4.1センチ、重量も240グラムと軽いので持ち運びもしやすい。ラウンド前のパット練習時に使用するのもオススメだ
週刊ゴルフダイジェスト2024年12月24日号より