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「日本ツアーに挑戦したい!」韓国で人気の美人女子プロ、アン・ソヒョンを直撃

韓国で、日本ツアー参戦を目指す美人プロを発見! 実は今年のJLPGAプロテストを受験予定だったというが……。

TEXT/Kim Myungwook PHOTO/Takanori Miki、KLPGA

アン・ソヒョン 1995年生まれ、韓国ソウル出身。167センチ。12歳のときに両親の勧めでゴルフを始め、2013年にプロ入り。得意クラブはパター

日本の食べ物全部大好き!

―― 日本のプロテストにエントリーしていたと聞きました。

アン 以前から日本ツアー挑戦を考えてはいたのですが、コロナ禍でタイミングを逃してしまい……今年は受けないと! と思い準備をしてきました。

――急遽、欠場されたようですが、何かトラブルでも?

アン 練習中に肩を痛めてしまって。1カ月くらい安静にしないといけないと言われてしまい欠場を決めました。日本に行きたかったので残念です。

――日本ツアーに参戦しようと思ったきっかけは?

アン 新たな経験をしてみたかったというのが大きいです。日本ツアーの環境や雰囲気もすごく気に入っていましたし、韓国ツアーとの違いを直接自分の目で確かめたいと思ったんです。

――今まで日本には行ったことがあるんですか?

アン 今年の5月に千葉の米原GCなどでプレーしました。韓国と雰囲気は似ていたのですが、フェアウェイの芝とグリーンは芝質が違って難しいなと感じましたね。韓国と比べてグリーンが小さい印象を持ったので、ショットの精度が高くないと戦えないと思いました。

――ゴルフ以外でも日本を堪能してくれたら嬉しいんですが。

アン 昨年の冬に仕事で東京へ行き、その時はどこに行ってもすごく楽しかったです。どこかへ行ったというよりも、たくさん歩いて美味しいものをたくさん食べました。

――印象に残っている食べ物は何ですか?

アン もんじゃ焼き! 寿司も食べましたし、「つるとんたん」のうどんも美味しかったなぁ。あと、私は辛いものが大好きなのでラーメン屋「一蘭」の辛さ10倍を食べました。でも、全然辛くなかったです(笑)。

――え? 10倍でもですか? それはさすがです。

アン あ、納豆も大好きです。ゴルフ場の朝食でも必ずあるので日本でプレーするときは必ず納豆を食べます。日本人でも納豆が嫌いな方がいると聞きました。あんなに美味しいのに、もったいないですよね。

――ご自身のプレースタイルはどう分析されていますか?

アン ルーキーの時はガツガツピンを狙って、すごく攻撃的でした(笑)。今は、良くも悪くもいろんな経験をしたので、考えてプレーする、安全に攻めるスタイルかなと思います。

――ドライバーの飛距離はどれくらいですか?

アン 今は240ヤードくらいですね。ルーキー時代のほうが飛んでいて当時は250ヤード飛んでいました。安全に、飛距離よりもしっかり狙ったところに打つことを意識するようになってから今の飛距離です。方向性重視のドライバーショットです。

――精度の高いショットに注目ですね。今後の目標を教えてください。

アン 将来的にはシニアツアーに出られるまでプレーを続けること。直近では試合に勝つこと、年間女王になることです。

――日本でプレーする姿を楽しみにしています!

トレードマークだという「星」がプリントされたボールを使用。ボールはボルビックと契約している

現在の飛距離は230~240ヤード。「安定して飛距離が出せるようなトレーニングを取り入れています。ピラティスもやっています」

月刊ゴルフダイジェスト2024年10月号より