【ドライバーでライン出し③】女子プロが実践する方向性アップ法は超簡単! 狭いフェアウェイ狙い打ちで85を切る
坂田塾コーチの坂田雅樹プロがレッスンする中級テクニック。ドライバーショットでライン出し。その3回目は、坂田塾で育った小野祐夢プロ、井上りこプロを直撃取材。女子プロ直伝、ドライバーでのライン出し法とは?
左腕でリードすれば正確に打ち出せます by小野祐夢プロ
小野 距離よりも方向性を優先したいときは、1メートル先に見つけたスパットの上にボールを通すことに集中するんです。ポイントは左腕のリードです。
小野 エッ、雅樹プロも同じことを言ってたんですか? じゃあ、間違ってないってことですね(笑)。今度、雅樹プロに会ったら、私もライン出しを教えてもらおうかな。
1メートル先にスパットを見つけて、その上を通す
小野 ティアップしたボールの1メートル先ぐらいに、芝の色が違う葉っぱなどを見つけて、それをスパットに設定します。あとはボールをその上に通すことに、普段のショット以上に集中してスウィングするだけです。練習するときはボールの先に何か目印を置くといいですね。
【ポイント】左腕リードで振ること
小野 トップで左腕のポジションがいい位置に収まったときは、思ったところにボールが打ち出せるんです。正確性を重視するなら、左腕でリードする意識が絶対に必要です。
クラブを短く持って、体の正面で振りやすくします by井上りこプロ
井上 ドライバーで方向性を重視したいときは、体の正面でボールをとらえる意識を持って振っています。こうすると、フェースのローテーションも抑えられ、方向性がアップするんです。
坂田プロのライン出しショットドリルに続く
週刊GD2019年7月30日号より