名設計家のコースに挑戦! “伊勢志摩”を味わい尽くすおすすめゴルフ場3選
いま回るべきおすすめコースをピップアップ。今回は、日米を代表する名設計家のコースと出合える、伊勢志摩地域の歴史のある3コースをご紹介!
PHOTO/Takanori Miki
近鉄賢島カンツリークラブ
“折れない心”がないと上田治とは闘えない
2006年から10年間米女子ツアーミズノクラシック(現TOTOジャパンクラシック)が開催されていたトーナメントコース。左に英虞湾、正面に横山を望む名物パー3。横山から風が吹き下ろし、難易度が一気に高くなる。そう簡単にパーは取らせてくれない
グリーン周りの難度が高い
上田治設計だけあって、自然の地形を存分に生かしたレイアウトが特徴。特にグリーン周りは難度が一気に上がる
三重名物をたっぷりいただこう
伊勢名物の“伊勢うどん”は甘めのつゆに柔らかいうどんが特徴。地域の味を楽しめる
【帰りはココ!】
がっつりいける!「芳カツ亭」
コースから車で10分ほどのところにある洋食屋。ハンバーグやとんかつなどが人気。「エビフライ定食」のエビはさすがの大きさ
近鉄賢島カンツリークラブ
三重県志摩市阿児町鵜方3620-5
18H・6959Y・P72
設計/上田治
開場/1969年9月23日
NEMU GOLF CLUB
英虞湾の爽快感を味わおう
アメリカ人設計家ダミアン・パスクーツォが2015年にコースを改造。コースはもちろん、練習環境が充実。さらに、平日は約7000円でプレーできるコスパに優れたコース。15番のティーイングエリア(写真右側)と16番グリーン(写真真ん中)からは海が見渡せる絶景が広がる
練習環境抜群でプレー後も楽しめる
ドライビングレンジはもちろん、アプローチ練習場も広い。その日のラウンドを振り返りながらプレー後に練習したくなる
【帰りはココ!】
地元食材が食べられる「磯料理 ヨット」
英虞湾で取れた“あっぱ貝”や志摩産のもずくなど、地元の食材をふんだんに使用した「ヨット定食」は一番人気のメニュー
NEMU GOLF CLUB
三重県志摩市浜島町迫子2692-3
18H・6,768Y・P72
コース設計/ダミアン・パスクーツォ(改修)
開場/1989年10月8日
伊勢カントリークラブ
伊勢で“実力試し”をしたいならココ!
井上誠一設計、プロテストなども行われた本格的なコース。適度なアップダウンとグリーン周りの難しさは県内随一。腕試しにはもってこい。しっかりと距離があるだけでなくグリーン周りの難易度も高い。欲張ると大たたきの可能性も
雰囲気抜群のクラブハウス内
1965年開場という歴史あるコースであり、ハウス内は当時の面影を残すものも多い。ロッカーはソファが置かれていて、ゆったりできる空間になっている
【帰りはココ!】
“肉”を食べたいなら! 「豚捨」
伊勢神宮の外宮近くにある豚捨では、豚料理はもちろん、国産牛を使った「ハンバーグ定食」はジューシーで食べ応えのある一品
伊勢カントリークラブ
三重県度会郡玉城町世古1362
18H・6825Y・P72
コース設計/井上誠一
開場/1965年10月10日
月刊ゴルフダイジェスト2024年5月号より