今回から12月の発表となったゴルフダイジェストアワード。記念すべき第40回の受賞者が決定した。

1984年にドライバー・オブ・ザ・イヤーとして創設し、今回で第40回を迎えた「ゴルフダイジェストアワード」。優れたレッスンに贈られるレッスン・オブ・ザ・イヤーをはじめ、クラブ・オブ・ザ・イヤー、読者大賞、ジュニア大賞を表彰する権威あるアワードだ。

今回レッスン・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは、2022年からツアーに本格参戦し、今年も大活躍した岩井明愛・千怜姉妹を小学2年時から教える永井哲二コーチ。「短所は直さず、長所を伸ばす」をモットーに、ゴルファーの個性を最大限に生かすレッスンが持ち味だ。

クラブ・オブ・ザ・イヤーは今年から有識者による投票や量販店での売上等を考慮し、ドライバー部門で3モデル、アイアン部門で3モデルを選出。そのうち最も評価を得たモデルにクラブ・オブ・ザ・イヤー大賞が贈られることとなった。

ドライバー部門の大賞はキャロウェイ「パラダイム♦♦♦」、アイアン部門の大賞はダンロップ「スリクソン ZX5 MkⅡ」。また特別賞として、オデッセイのパター「リミテッドエディション ジェイルバード380」が選出された。

ゴルファーに多くの感銘を与えた人物に贈られる「読者大賞」は、かつて2年連続の賞金女王に輝き、今年惜しまれながらも日本ツアーから引退したイ・ボミ。また「ジュニア大賞」には、2023年のゴルフダイジェストジャパンジュニアカップ12-14歳の部で優勝し、スタンレーレディスで中学生ながらベストアマに輝いた戸髙玲奈さんが選出された。