【プレゼント】170~180ヤードでも自信満々でピンが狙える! 厳選「ユーティリティ」7モデル
残り170~180ヤードからアイアンでビシッと乗せられたらカッコいいが、実際にアイアンでナイスオンできた経験はどれぐらいあるだろう。最新のUTなら、驚くほどやさしく、かつ高い球でグリーンを狙うことができる。
PHOTO/Taknori Miki、Hiroyuki Okazawa THANKS/浅見GC
試打・解説/内海大祐
うつみだいすけ。ギアに造形が深いプロ。オールデイゴルフ所属
やさしさに頼ってゴルフをもっと楽に
170~180ヤードの距離で使用することの多い5Iは、ヘッドが中空構造になっているなど、昔に比べればやさしくなっている。しかし、それでも難しいと感じるアマチュアは少なくない。対して最新のUTはミスに強く、高さも出るため、積極的に使うべきだと内海プロは言う。
「大きな違いは重心の深さにあります。UTはアイアンに比べてヘッド後方が大きく、その分重心が深くなっています。つまり、球の高さがしっかり出るということです。加えてUTはフェースの反発エリアが大きくなっています。これは多少の打点のズレがあっても飛距離ロスが少なく飛んでくれるということ。とにかくUTを使えば2打目が楽になる。今の時代、スコアメイクするうえで欠かせないクラブですよ」
UTの“やさしさ”は時につかまりすぎを招くこともあるが、最新モデルは左への引っかけの心配がないと内海プロ。
「どのモデルも適度なつかまりで高さが出る感じ。特に左への変な引っかけが出ないのがいいですね。その中でもプロギア『LS』やヤマハ『RMX VD』はほどよくつかまるうえに自分で弾道を操れるイメージ。少し上級者向けという感じですね。その他のクラブはしっかりつかまってくれて飛距離で稼げます。弾道を操りたいのか、つかまりが大事なのか、自分がどっちのタイプが合うかを考えて選ぶとマッチするUTが見つかるはずです」
深重心だからやさしく球が上がる
アイアンとUTの大きな違いは重心深度にある。重心を深くすることで、球の上がりやすさとスピン量を確保し、長い距離でもグリーンで止めることができる。
●UTのメリット1 飛距離が出る
クラブ全体が長いため、ヘッドスピードが上がりやすい。ヘッドスピードが上がることで力まずに飛距離を出しやすく、高さも出る
●UTのメリット2 ミスヒットへの寛容性
UTはアイアンに比べて慣性モーメントが大きく反発エリアが広い作りになっている。そのため打点がズレても飛距離のロスが少なく、直進性も高くなる
●UTのメリット3 見た目の安心感
アイアンはトップブレードが薄く、難しそうに見える。対してUTはソール後方が大きく、見た目の安心感があり、力みにくくなる
●UTのメリット4 ダフリに強い
ソール幅が広く作られているため、クラブの最下点がズレても滑ってくれて、ダフりにくくミスになりにくい
プレゼントNo.1
スリクソン「ZX MkⅡ」
4層構造による高い反発性能で飛ばせる
剛性の高低差を交互に組み合わせた4層構造のフェースが大きくたわむことで、反発性能がアップ。低深重心設計も加わり、高弾道で力強い安定した球が打てる。
【プレゼントSPEC】番手:5番 ロフト角/25度 シャフト/Diamana ZX-II for HYBRID(S)
内海’s IMPRESSION
「打ち出しから高く上がって止まってくれそう」
「球を上げにいかなくてもしっかり上がってくれます。ヘッドスピードがなくても安心です」
プレゼントNo.2
テーラーメイド「ステルス グローレ レスキュー」
慣性モーメントを高めたドローバイアス設計
タングステンソールウェイトをヒール側に配置し、ヘッド内部にはドローバイアスウェイトを搭載。慣性モーメントを高め、直進性と寛容性を両立した。
【プレゼントSPEC】番手/6番 ロフト角/25度 シャフト/FUJIKURA SPEEDER NX for TM(S)
内海‘s IMPRESSION
「白のラインが目標に合わせやすい」
「白のラインのおかげで目標に対してスクエアに構えやすい。加えて初速も出てキャリーが出やすいですね」
プレゼントNo.3
プロギア「LS」
スラッシュグルーブで初速と打ち出しを確保
ソール前方の溝(スラッシュグルーブ)が初速を上げ、打ち出し角を確保。ソールは緩やかなV字形になっていて、抜けのよさも抜群。ラフでも心強い。
【プレゼントSPEC】番手/5番 ロフト角/26度 シャフト/FUJIKURA SPEEDER NX for PRGR(S)
内海’s IMPRESSION
「出っ刃形状で球が拾いやすい」
「フェース下部が出ているので球を拾うイメージが出やすい。球の上がりやすさはトップクラスです」
プレゼントNo.4
ブリヂストン「B2HT HY」
フェースの滑りを抑制したNEWフェース形状
網目状のフェース面がボールの食い付きを高め、滑りを極限まで抑制。理想のスピンを実現。ヒール側のウェイトによりつかまりもいい。
【プレゼントSPEC】番手/5番 ロフト角/25度 シャフト/VANQUISH BS50h(S)
内海‘s IMPRESSION
「グースと相まってつかまり具合が最高」
「ややグース形状なのでクラブが球をつかまえてくれます。右へのミスが多い人にオススメです」
プレゼントNo.5
ホンマ「BERES NX」
マルチマテリアル構造で低重心の高打ち出しを実現
チタンフレームにカーボンクラウン、ステンレスソールを組み合わせ、余剰重量をソールに配置。低重心化により高打ち出し&高い直進性を実現。
【プレゼントSPEC】番手:5番 ロフト角/25度 シャフト/VIZARD FOR NX 45(R)
内海‘s IMPRESSION
「ヘッドが大きくて安心感抜群」
「FW並みに大きいので安心感があります。つかまりよりも弾道の高さが光るクラブです」
プレゼントNo.6
ヤマハ「RMX VD」
飛距離とスピン性能をとことん追求
ツアープロが理想とする飛距離と高いスピン性能を両立する重心設計に。アイアン寄りの形状でスクエアに構えやすく、ピンポイントに狙いやすい。
【プレゼントSPEC】番手/5番 ロフト角/25度 シャフト/TENSEI TR 60h(S)
内海‘s IMPRESSION
「フェース厚が薄くて操作もできそう」
「フェース厚が薄いので安心感は少ないが、弾道の操作がしやすいです。やや上級者向けです」
No.7
ヨネックス「EZONE GT」
とことん反発性能にこだわった一本
独自のナナメ溝(スラントグルーブ)フェースにより、スピンが安定し、直進性も上がる。反発性能も高いため飛距離も確保しやすい。
【プレゼントSPEC】番手/5番 ロフト角/25度 シャフト/RK-03GT(S)
内海’s IMPRESSION
「照準が合わせやすいフェース面ですね」
「フェース面に照準のようなスコアラインがあるため、芯に当てやすいですね」
上記7モデルを各1名様にプレゼント!
このプレゼントの応募は締め切りました
応募締切:2023年11月20日
月刊ゴルフダイジェスト2023年12月号より