岡山のソフトボール大会に“ピッチャー”渋野日向子が登場! 「今まででいちばんうれしいクリスマス」
昨年12月25日のクリスマス。渋野日向子の姿は早朝から地元の岡山にあった。
PHOTO/Masaaki Nishimoto
「自分を育ててくれたソフトボールに恩返しをしたい」という渋野の思いが「渋野日向子杯 第1回岡山県ソフトボール大会」として結実。実は、渋野が小学生のときに参加していた大会を復活させたもので「私の名前で開催できるのは夢のよう」と感激の面持ち。
始球式を行うのは、もちろんしぶこ。キャッチボールでウォーミングアップし、マウンドへ。
打席に入ったのは、東京五輪ソフトボール金メダリストの原田のどか外野手。お手本のようなフォームでしぶこが渾身の一球を投げ込むと、原田外野手は「(渋野に)ガチでいくと言われていたので」と、こちらもガチで、なんと打ち返した! しかし、結果はファーストゴロで、しぶこはにんまり。
その後もしぶこは、スナッグゴルフの指導やソフトボール大会の決勝では解説も。ホームラン大会などのアトラクションなどでも積極的に盛り上げ、予定になかったサイン会も行い、30分以上サインを続けると、一人ひとりに「ありがとう」と声かけ。夜明けから日没まで大活躍だった。
「今までで一番うれしいクリスマス。試合中、みんな笑顔でやりよって、ソフトボールはええなあ」と岡山弁でしみじみ。小学生のプレーに刺激を受けたというしぶこ。「さらに強くなりたいと思えた1日でした」
正月は「実家でダラダラします」と笑わせながら、2022年を振り返り「悔しい1年でした。いろんな感情が芽生えて……毎日が勉強。何年か以内にはメジャーをとりたい」とキリリ。
ちなみに、大胆な髪色チェンジに関しては「妹がブリーチしててええなあと思って。半分だけなら切れるし。意外と気に入ってます」。
2023年、しぶこのチェンジに要注目!
スナッグゴルフの指導では「いいねー」「うまいねえ」と声がけ。褒めて伸ばすタイプのしぶこ先生
急遽行われたサイン会では行列がズラリ。300人ほどの選手に対応した
週刊ゴルフダイジェスト2023年1月24日号より