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【新ルール】ペナルティーエリア内でソールしちゃった。さぁどうする?

萩原のセカンドは、右サイドの池の方向へ。行ってみると池には入っていなかったものの、ボールは
赤杭を結んだ線の内側に止まっていた。1打罰の救済を受けずにそのまま打つことを選択した萩原だったが、アドレスに入った瞬間、満石が待ったをかけた──。

ナイスショットのはずが…池に向かう第2打

ギリギリセーフ! なんとか池は免れた萩原

ペナルティエリア内だけど打てそう!

すると満石が指摘してきた!

(左)ゴルル会員番号47 満石奈々葉、(右)ゴルル会員番号40 萩原菜乃花

ペナルティーエリア内の地面にクラブで触れた場合、どうなる?

  • A. 無条件で2打罰

    残念、不正解。新ルールでは、ペナルティーエリア(=旧ウォーターハザード)から球をどのようにプレーできるかを制限する特定の規則はなく、今回のようにソールすることも許される(規則17・1b)

  • B. 打つ動作と関係がある場合(ソールなど)は2打罰

    不正解です。新ルールでは、ペナルティーエリア(=旧ウォーターハザード)から球をどのようにプレーできるかを制限する特定の規則はなく、今回のようにソールすることも許される(規則17・1b)

  • C. 罰はない

    正解です。旧ルールでは、球がウォーターハザード内にある場合、ウォーターハザード内の水や地面に手やクラブでふれることは禁止されていた。しかし新ルールでは、ペナルティーエリア(=旧ウォーターハザード)から球をどのようにプレーできるかを制限する特定の規則はなく、今回のようにソールすることも許される(規則17・1b)

  • A. 無条件で2打罰
  • B. 打つ動作と関係がある場合(ソールなど)は2打罰
  • C. 罰はない

覚えておこう! ルールの新用語「クラブレングス」

各ホールのティーイングエリアや、救済を受ける際の救済エリアのサイズを決定するときに使用する長さの単位。旧ルールでは、クラブレングスの計測にはバッグの中のどのクラブでも使用することができたが、新ルールでは、ラウンド中にプレーヤーが持っている14本のクラブのうち、パター以外で最も長いクラブの長さと定義された。

週刊GD2019年4月2日号より

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