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【新ルール】バンカーショットのテークバックで、クラブが砂に触れた。そのときの対処は?

2打目をバンカーに入れた水谷。バンカーから3打目を打とうとテークバックを取ったところ、盛り上がった砂にヘッドが触れてしまう。水谷は「新ルールでは、故意でなければバックスウィング中にクラブが砂に触れても問題ない」と主張するが、満石がそれに待ったをかける。

水谷の第3打目

バックスウィングしようとすると、ヘッドが砂に触れちゃった

しかし水谷はそのまま打ってしまった

ナイスオンはしたけれど…これって罰になる?

バックスウィングでクラブヘッドが砂に触れたらどうなる?

  • A. 罰なし

    残念、不正解です。新ルールではプレーヤーのボールがバンカー内にあるときでも、バンカー内のルースインペディメントを取り除くことができるようになり、その際、に砂に手やクラブで振れても罰はない。しかし、今回のように、バックスウィングを行う時にクラブでスウィングを行うときにクラブで砂にふれることは旧ルール同様認められておらず、2打罰が科せられる(規則12・2b)

  • B. 2打罰

    正解です。新ルールではプレーヤーのボールがバンカー内にあるときでも、バンカー内のルースインペディメントを取り除くことができるようになり、その際、に砂に手やクラブで振れても罰はない。しかし、今回のように、バックスウィングを行う時にクラブでスウィングを行うときにクラブで砂にふれることは旧ルール同様認められておらず、2打罰が科せられる(規則12・2b)

  • A. 罰なし
  • B. 2打罰

覚えておこう! ルールの新用語「あるがまま」

プレーヤーの球が止まった場合、プレーヤーはストロークに影響を及ぼす状態を受け入れなければならず、その球をプレーする前にその状態を改善してはならない(規則8)。ただし、ルースインペディメントや動かせる障害物がプレーの妨げとなる場合は、罰なしでそれらを取り除くことが認められる(規則15)。

監修/小山混

週刊GD2019年12月10日号より

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