Myゴルフダイジェスト

  • ホーム
  • レッスン
  • 上級者への第一歩「コントロールショット」をマスター! <後編>今すぐ実践! てきめん練習法

上級者への第一歩「コントロールショット」をマスター! <後編>今すぐ実践! てきめん練習法

PHOTO/Norio Tsuburaoka THANKS/葉山国際カンツリー倶楽部

スコアメイクのための必須テクニック「コントロールショット」。後編では、コントロールショットの打ち方のポイントと、身につけるための練習方法をご紹介!

解説/小林大介

日夜、世界のトッププロのスウィングを研究し、アマチュアへの指導経験も豊富。湘南衣笠ゴルフ所属

前編はこちら

距離を抑えたいときほど
体をしっかり使って打つ

「大きめ番手で軽く打つ」ためのスウィングのコツとは?

「いちばん大事なのは『軽めに打つには、しっかり打つ』ことです」

ちょっと矛盾しているように聞こえるのだが……。

「軽めに打つときに多くのゴルファーがやってしまうのが、インパクトを緩めて調節してしまうことです。7Iか8Iかで迷って、7Iで軽く打とうとすると、8Iよりも飛ばないということがよくありますが、それはインパクトを緩めているからです。コントロールショットこそ、体を使ってしっかり打つということが大事で、これが最大のコツ。上手く打てないという人は、まずこのことを肝に銘じてください」

そしてもうひとつ大事なこととして小林プロが挙げたのが、「普段から練習しておくこと」だ。

「コースでいきなりコントロールショットを打とうとしても上手く打てません。というのも、たとえばグリップを短く握るとヘッドの利きが弱くなり、タイミングが合わなくなることがあります。普段から短く持って打つ練習をしていなければ、トップする可能性が高いということです。ですから練習場では、9Iを持って様々な距離のグリーンを狙ってみるということをしておかないと、上手く打てないですし、そもそも距離感も身につきません」

練習場では、ナイスショットを目標に打つだけでなく、コースを想定した練習をすることが大事なのだ。

「意図する位置にフォローを止める練習も効果大なので、ぜひ試してください」

コントロールショット6つのポイント

【POINT 1】
グリップは短めに握る

大きめ番手で軽く打つ最初のステップはグリップを短く握ること。通常時よりヘッドが利かないぶんタイミングが取りづらいので、練習で慣れておこう

【POINT 2】
ボール1個ぶん右足寄りにする

ハンドファーストでボールにコンタクトしたいので、ボール位置は普段よりボール1個ぶん右足寄りにする

【POINT 3】
手は使わずにボディターン

軽めに打つときほど、体をしっかり使って打つことが大事。手打ちになると腕の振りを加減するようになってインパクトが緩み、それがミスの原因になる

【POINT 4】
トップは10時、フォローは3時

トップの位置は10時くらいを目安にコンパクトに。フォローは3時を目安にする。ボディターンを使ってハンドファーストにボールにコンタクトできればフォローは止められる

【POINT 5】
加速しながらインパクト

軽く打つときに多くのゴルファーがやりがちな過ちが、インパクトを緩めて調節してしまうこと。コントロールショットでも必ず加速しながらインパクトすることを肝に銘じよう

【POINT 6】
右手首の角度をキープする

ボディターンを使ってハンドファーストでボールにコンタクトするのがコントロールショットで必要なことだが、そのカギは右手首の角度をインパクトからフォローまでキープすることだ

コントロールショットが身につく2つのドリル

【DRILL 1】9Iで距離を打ち分ける

コントロールショットはコースでいきなりやっても上手くいかない。そこで、練習場では9Iなどで様々な距離のグリーンを目標に打ってみよう。この練習を積み重ねることで距離感覚が磨かれる

【DRILL 2】フォロー止め打ち

大きめ番手で軽く打つコツは、腕の振りに頼らずに体を使ってハンドファーストで打つこと。これができていればフォローを意図する場所で止められる。逆にいえば、フォローを止めることができなければ、それは手打ちになっているということだ

週刊ゴルフダイジェスト2021年8月24・31日合併号より